推し艦隊はいいぞ

中須艦隊でスクスタを攻略

キズナボード200完成しました

キズナボード、進めていますか?
キズナボードはボーナスを獲得したメンバーの能力を大きく底上げすることができて、推し艦隊とは非常に相性が良いシステムです。ボードを進めるのに必要なハイメモリーも、実装当初は入手手段が非常に限られていて集めるのが困難なアイテムでしたが、現在ではイベント等での配布量が増えて集めやすくなっています。私は手持ちのハイメモリー交換チケットをほぼ全て中須かすみに注ぎ込んだおかげもあり、無事に200ボードを完成させることができました。

100ボード完成間近で起きた悲劇


実装当初はキズナエピソードの報酬*1と上級+の無限周回くらいしか入手手段が無かったハイメモリーも、キズナレベルアップの報酬やアニメ連動課題、CD特典のシリアルコードなどで徐々に集めやすくなっていた2020年の暮れから2021年初頭にかけて。当時の最後のボードである100ボード完成を間近に控えた私に悲劇が起こります。
そう、スクールアイドルチャンネル実装に伴うキズナボードの追加ですw
とはいえ、ハイメモリーの入手手段も増えて以前よりはボードが進めやすくなった印象はありました。140ボード以降のハイメモリー要求量は増えましたが、それ以上に配布量も増えた*2ので蓋を開けてみれば……といった感じです。120ボード以降に必要になる色紙はスクールアイドルチャンネル以外の入手手段がありませんが、推しのスクールアイドルチャンネルに所属してそこそこ応援すれば毎月のノルマである5枚は容易に確保できました。よって推しに全力である私にとっては大した問題ではありません。推しのチャンネルであるかすみん☆ワンダーランドに所属して粛々と応援をしていくだけです。

通常メモリーの不足

2021年7月前半のかすみイベントではニジガクの上級+をアホほど周回したおかげでかなりのハイメモリーが集まって、200ボード完成までに必要なハイメモリーの目処が立とうとしていました。しかし、ここで大きな問題に遭遇します。


キズナボードをある程度進めている方なら誰でもぶち当たる、通常メモリーの不足問題です。
この問題は120ボードに突入したあたりからその片鱗を見せ始めました。
ハイメモリーは配布のタイミングがある程度決まっているので入手量の目処も立ちやすいですが、このレベルになってくると通常メモリーの方が不足しがちです。120ボードではパネル1枚開けるのにメモリー150枚、140ボードと160ボードではパネル1枚にメモリー200枚、180ボードと200ボードではパネル1枚にメモリー250枚と、えげつない量のメモリーが要求されます。

通常メモリー不足解消の手段は?

かすみイベント終了翌日*3の段階で手持ちのメモリーは157枚、180ボードの完成に必要なメモリーは残り843枚という状況でした。200ボード完成に必要な1,250枚を含めると合計2,093枚必要です。メモリーの主な入手手段としては

  • シャイニーピースと交換
  • キズナレベルアップの報酬
  • チャンネルのエール報酬
  • 上級楽曲の周回

があります。160ボードくらいまでは適宜ガチャを回してシャイニーピースを確保してメモリーと交換……といった感じで集めていましたが、ガチャ10連(=ラブカスター500個)でメモリー100枚というレートは正直石の負担が大きい*4です。今回必要な2,093枚ものメモリーをシャイニーピースで手に入れようとすると、ガチャ210連分=ラブカスター10,500個が必要です。イベランで石を割りまくったあとにこれだけのガチャを回す余裕はありません。キズナレベルアップの報酬も、すでにキズナカンストしているためこれ以上は手に入りません。チャンネルのエール報酬もランダムな上に1枚しか貰えないので、まとまった量を集めるには不向きです。となると、残された道は上級楽曲周回です。

上級周回の効率

ニジガクの場合はソロ曲を周回すれば、他の子のメモリーが落ちることが無いのでμ'sやAqoursに比べると(おそらく)効率よくメモリーを集めることが可能です。後ほど細かいデータを公開しますが、上級楽曲*5では平均して1周でメモリーが約1.4枚ドロップします。メモリーを100枚手に入れるのに必要な周回数は約72周です。上級楽曲を72周するのに必要なLPは1,080なので、全て石で回復した場合でも単純計算で108個*6で済みます。実際には自然回復やスクスタパスの回復、ライブキャンディの配布があるのでこれよりは少なくなります。簡単のため石100個でメモリー100枚と考えても、ガチャの場合は石500個でメモリー100枚が手に入るわけですから、ガチャに比べて石効率は5倍です。圧倒的です。時間をかけていいなら自然回復だけで集めることもできますが、私は短気なので黙って石を割ります。他に問題があるとすれば、スクスタで72周するためにはおおよそ2時間半~3時間程度*7かかります。石効率を上げるためとはいえちょっとした労働気分です。一瞬でメモリー100枚分のピース*8が手に入るガチャと比べたら根気が必要です。まあ、推しのためならそれくらい頑張りましょう。オートプレイのおかげで約2分に1回画面をポチポチすれば済む話です。周回なら、ついでにキズナポイントや他のドロップアイテム*9を獲得できます。というわけで、メモリーを約2,100枚集めるのに必要な周回数は約1,500周です。先程の計算に当てはめると石が2,100個もあれば十分なはず。ニジガクのUR周期を考えると、次のかすみURは早くても9月頃です*10。周回には時間がかかりますから、時間に余裕があるうちにメモリーを集め始めます。

180ボード完成

7月15日からダイアモンド周回をはじめて、まずは7月21日に180ボードに必要なメモリーを集め終えました。7月23日のイベント開始前までに180ボード完成、イベント中に200ボード完成分のメモリーを集めるつもりだったので計画通りです。


200ボード完成に必要なハイメモリー交換チケットは手持ちの分や今回のイベント報酬で十分足りていますし、色紙も8月最初のランキング報酬*11でチャンネル交換チケットを入手すれば5枚確保できる予定です。残すは追加のメモリー1,250枚のみ。イベント中に上級1,000周くらいは余裕ですから、難なく集まるはずです。

200ボード完成

というわけで本日8月2日、チャンネル交換所で無事に色紙を5枚交換して200ボードが完成しました。


正直120ボードの属性一致ボーナス以降はそこまで大きな効果が得られるボードもなく、素材の要求量も多いため完全に趣味の領域に入っていますね。
ですが私は推し艦隊に全力です。中須かすみが強くなる余力を残しているなら全力で強くします。200ボード完成時点では進捗が半端な部分*12が残っているため、2周年のタイミングで更にボードが追加されるんじゃないかと期待しています。無駄になってしまう可能性もありますが、念の為来月以降も色紙は確保していこうと思います。

上級におけるメモリーのドロップ率

ある意味ここが今回の記事の本論です。闇雲に周回するだけではダレてしまうので、今回はメモリーのドロップ数を記録しながら周回してみました。周回数の記録も取れるので、目標まで必要な周回数も見えてモチベーションアップにも繋がります。結論は前述している通りですが、せっかくデータを集計したので周回数とドロップ数を公開します。ダイアモンド1,500周のうち、ドロップした枚数とその回数をまとめています。

ドロップ枚数 回数 確率
0枚
333回
22.20%
1枚
533回
35.53%
2枚
373回
24.87%
3枚
199回
13.27%
4枚
44回
2.93%
5枚
16回
1.07%
6枚
2回
0.13%

合計で1,500周で2,144枚、平均して1.43枚/周という結果*13になりました。1度に7枚以上のドロップは、今回は確認できませんでした。検証したわけではありませんが、虹ヶ咲のソロ曲のドロップ率は他の子も似たような感じになるのではないでしょうか。

補足 色紙のシステムについて個人的な感想

120ボード以降で必要になる色紙ですが、現在はスクールアイドルチャンネルでのみ入手可能であるうえに月に5枚までの制限がかかっています。私の観測範囲ではありますが、ボードが進んでいる人ほど、このシステムは否定的な人が少なからずいらっしゃる印象です。100ボードまでは要求されるのがメモリーとハイメモリーであるため、ハイメモリーのドロップ率が極端に低いと言えどひたすら周回を頑張ればどんどんボードを解放することが可能でした。その反面、120ボード以降では各ボードを開けるために色紙が5枚要求されるので、どう頑張っても月に1枚しかボードを解放することができません。この毎月ボード1枚の制限は、今まで最速でボードを開けてきた人にとっては足かせのように感じられたようです。
ただ、私の個人的な意見としては毎月の色紙枚数制限に助けられた部分が大きいです。というのも、毎月の色紙枚数制限は毎月のボード解放の目標として機能させることが可能だからです。実際、100ボードまではハイメモリーのドロップ率の低さから、いつ終わるのか分からない周回作業をするモチベーションがどうにも上がらず配布や課金セットでの入手に頼りきっていた面があります。その後登場した色紙システムにより、毎月ボード解放をするという目標を明確にすることができました。毎月必要なハイメモリーの枚数が数値化されることにより、周回でどの程度回収すればいいのかの目安もわかりモチベーションアップに繋がりました。さらには通常メモリーの回収も同じことが言えます。私の場合は7月中にメモリーとハイメモリーを集めきれば、8月頭に200ボードが解放できることが分かったためメモリー周回をするモチベーションアップに繋がりました。
賛否両論がある色紙システムですが、個人的には改修はせずにしばらくはこのスタイルを貫いてほしいと思います。特に、最近はハイメモリーの配布量が大幅に増えていますから、100ボード解放までの難易度はかなり下がっています。キズナボード自体にエンドコンテンツの要素があるため、色紙も大量に配布してしまうとゲーム自体の寿命を縮める恐れもあります。以上より、(またボードが追加される際に改修が入る可能性はありますが)現時点では現行のスタイルを崩さないでほしいと思っています。

*1:個数が限られているためあてにならない

*2:特に2021年6月以降のイベントでのハイメモリー交換チケットの配布

*3:7月15日

*4:2021年5月にアクティブGd中須かすみが追加された際は120連で引くことができて、URが手に入った上にメモリーも大量に交換できてお得でした

*5:検証対象はダイアモンドのみ

*6:厳密には10個単位での回復しかできないので110個

*7:1曲2分+αと考えると1時間で24~30周程度周回できる

*8:厳密にはクオーツがピースに変換されるまで待つ必要があります

*9:アクセサリー、マカロン

*10:あくまで予想

*11:8月2日月曜日の18時

*12:例えばテクニックの増加量が1%少ない

*13:巾着や宝箱の個数は記録していないため、あくまでも参考値とさせてください